2026/01/09 佐賀新聞 掲載
あけましておめでとうございます。
昨年12月18日に「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律(スマホソフトウェア競争促進法/スマホ新法)」が施行されました。主にアップル社とグーグル社に対して公正で自由な競争環境を創出することを求めた法律なのですが、その影響が利用者にも及びそうなのでお知らせしたいと思います。
スマホ新法には、指定業者に対して「9つの禁止行為」と「5つの遵守義務」を明示していますが、私たち個人に大きな影響が出そうな項目が「他のアプリストアの提供妨害」です。
例えばアイフォーンに関しては、これまでアップストアからしかインストールできなかったアプリが、他のサイトからもインストールできるようになります。ただしアップル社の認可を得ず勝手にインストールサイトを運営することはできません。それでもアップル社ほどの厳しい審査は期待できないので、正直セキュリティー対策に不安が残ります。
一方、アンドロイドスマホに関しては、これまでもサイドローディング(指定ストア以外でのアプリ入手)を許していたのが、逆にルールが厳しくなる予定です。実際2027年以降は開発者認証のないアプリはブロックされるといわれています。
いずれにしても今年はスマホを取り巻く環境が大きく変わることが予想されます。特にセキュリティーに関する情報については、このコラムでも積極的に取り上げようと思っているのでよろしくお願いします。
(ITサポートさが理事長・陣内誠)
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